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Channel: 大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!
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7/25 カワセミ。 天神祭。

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 今日は、日本三大祭りの一つとされている大阪天神祭の本宮。大阪の夏の最も暑い時期に行われる。

 大阪にいながら、人ごみが苦手な私は、出かけた記憶は一度しかない。20歳前後だったと思う。
 天神橋の上から、神輿が船に乗り移るのを見ていたことしか覚えていない。どんな状況で出かけたのか?誰と行ったのか?まったく思い出せない。

 40年も前の出来事だから当然かもしれない。しかし、昔の出来事でも頭に残っている事もある。

 30歳前に大阪城公園の近くに転居した。このため、大阪城の野鳥の記録を始めることになった。大阪城公園から天神祭の花火が見えることを知った。

 幼い娘を連れて何度か出かけた。いろんな場所から見られるが、天守閣の西側や山里丸辺りがよかったように思う。初日の出と同じで、たくさんの人たちが集まっていた。

 昔のことを回顧して、鮮明に覚えていることもあれば、ほとんど記憶に残っていないこともある。
 今現在、生きている。生活している。わくわくさせる事もある。悲しいこともある。日々いろんな事があって生きている。

 将来、何が記憶に残るのだろうか。
 痴呆になって介護の人に、「昔こんな事があってなー」 と話すのは、どの出来事なんだろう。

 南外堀の水面を低くカワセミが1羽。久しぶり。暑い中元気そうに一気に飛ぶ。
 越冬カモは変わらず。北外堀のホシハジロとキンクロハジロは日焼けしたように黒くなっている。
 ダンディヨシガモは、換羽がすすんで面影なし。

 あと20日ほどもすれば、秋の渡りの鳥たちが少しは出てくるだろう。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、カワセミ、カワウ、ササゴイ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


7/31 あと2週間もすれば夏鳥たちが。

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 各地のアオバズクが、次々と巣立ちしたとの話が伝わってくる。順調に成長して、何百年と続いてきた歴史をこれからもと、祈らずにいられない。

 先日、アオバズク調査の事を書いた。
 永年営巣していたが、飛来しなくなったという場所は大変多い。
 例えば、能勢の倉垣天満宮、島本の若山神社、交野の倉冶公園、寝屋川の八坂神社、和泉の福瀬戎神社、東大阪の池島神社、岬の金乗寺・・・などたくさんある。すべて飛来しなくなった。

 これらの中には、夜間に出かけて、捕食された昆虫の頭や羽を拾った神社もある。毎夏楽しみに観察に行った寺もある。
 しかし、前年が最後だったと分かって、諦めきれず振り返りながら帰った悲しい場所もある。

 営巣木の倒壊、周囲の環境の変化、カラスの圧力、人の影響などなど、原因はいろいろ。

 一方、これまで飛来しなかった場所に、新たに営巣したとの話を聞いた事がない。つまり、アオバズクの営巣場所は、減ることはあっても増えることはない。

 調査中断したままで、協力をいただいた方々には申し訳なく思っている。
 言い訳になるが、現状を把握して減少を記録しても意味はない。絶望するだけ。 営巣場所を守る、増えるような活動に繋がらないと徒労。辛いが、私個人の限界。

 大阪城公園のアオバズクの記録を開くと、1990年代は毎年見られている。
 92年2羽。
 93年3羽。
 94年2羽。
 95年1羽。
 96年1羽。
 97年1羽。
 98年2羽。

 ところが、99年ゼロ。00年ゼロ。01年ゼロ。
 と3年連続ゼロ。

 その後、2年は見られたが、
 02年1羽。
 03年1羽。

 再び3年連続ゼロ。 
 04年ゼロ。
 05年ゼロ。
 06年ゼロ。

 07年2羽。
 08年1羽。
 09年1羽。
 と飛来観察されたが、10年は再びゼロ。11年が2羽で、昨年はゼロ。

 今年は、春の渡りでは観察なし。秋に期待したい。

 ここ20年間ほどの傾向をみても、あきらかに右下がり。減少一方。 アオバズクの将来は厳しい。

 
 7月は10回の登城のみ。明日から8月。いつも同じことを言っているが、お盆の辺りからコルリなどが期待できる。後2週間ほど。

●今日の鳥たち。
 ササゴイ、アオサギ、ヒドリガモ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。 

8/2 早くも8月。

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 早くも8月。暑くならないうちにと、早朝から出かける。
 早足で回って帰宅しても、まだ朝。シャワーを浴びると、つい冷蔵庫に手が伸びる。缶ビールに焼酎2杯。

 銀行や郵便局に行く用事がたまっている。開店時間を見計らって、ぶらぶらと京橋へ。さすがに2日となると、窓口は空いている。

 用を済ませると、いつもの立ち飲み屋。
 「モーニングの生が、まだ入ってないんです」 とすまなさそうに。
 そんなのは、全然かまわないと、瓶ビールを一本飲んで出る。

 帰りはJR。京橋駅の端のエスカレーターに乗ると、3列くらい前に乗っていたスーツにネクタイ姿の男とOLらしきカップル。
 先に乗っている女性は25歳くらいだろうか。振り返った姿で、彼の顔に近づいて話している。

 何気なく見ていたが、何と、キスを始めたではないか!えっー!こんな早朝からこの場所で。 しかも、一瞬でなく5秒くらい。お互いがすべての時期なんだろう。

 でも、1年もすれば、この場所では、絶対にしないと断言できる。そう思うと男と女は、せつなく悲しい。
 「黒の舟歌」 
  ♪男と女の間には ふかくて暗い河がある
  誰れも渡れぬ河なれど エンヤコラ今夜も舟を出す・・・・♪

 かつて、渡れぬ河とは知りながら、舟を出したなぁー。何度も。・・・と二人を見ながら。

 さて、8月になれば、恒例の夏鳥の飛来予想。まずコルリ。
 2010年のコルリ初認は、8月18日。
 2011年のコルリ初認は、8月20日。
 2012年のコルリ初認は、8月15日。
 今年は、どうだろうか? やはりお盆明けあたりが気になる。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

8/4 サンコウチョウはいつ? 小さいイトトンボ。ミシシッピアカミミガメ。

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 城南地区の人工川の方形の池、よくアオサギやコサギが見られる。いつもの場所に近付くと、地面が濡れている。木立からしずくが垂れている。
 ん?と見回すと、スプリンクラーの水が。あわてて後ろへ飛び退く。これだけ晴れが続くと散水しないと枯れてしまう。

 東日本の方は、豪雨で被害が出ているのに、こちらの方は干ばつ。本当に近年の気象はどうなっているんだろう。

 大手前へ向かうと、「ひでキング」が草むらで真剣にカメラを向けている。
 イトトンボの♂と♀との事。名前は聞いたが忘れた。 それより小さい! との印象。 子どもの頃は、池で遊んだので、よく知っているが、こんなに小さかったのか。

 極楽橋でパンを投げて声をあげている数人。いつものアヒルかなと、覗き込むと、20数匹のミシシッピアカミミガメが集まってパンを取り合っている。 1メートルを超える鯉も。

 双眼鏡で見ると、ミシシッピアカミミガメでないのは1匹だけ。 他はすべて、要注意外来生物とされるミシシッピアカミミガメばかり。
 在来のカメはどうなるのか。生態系に大きな影響を及ぼしている。 ミドリガメが大きくなるとこのカメになる。絶対に飼わないようにしよう。

 ※「いのちの城・大阪城公園の生きもの」 によると、もう1匹のカメはクサガメではないか。大阪城公園ではこのクサガメが最も多いそうだ。
 ミシシッピアカミミガメばかり目立つので不思議に思うが。生態的にクサガメは目立たないが、ミシシッピアカミミガメは目立つらしい。

 さて、夏鳥の飛来予想。今回はサンコウチョウ。人気鳥の一つであるが、秋は尾が短い。でもあの顔立ちも、なかなかいい。
 2010年秋のサンコウチョウ初認は、8月30日。
 2011年秋のサンコウチョウ初認は、8月20日。
 2012年秋のサンコウチョウ初認は、8月18日。
 今年は、どうだろうか? 観察人が多くなる24日、25日あたりはどうか。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ササゴイ、アオサギ、ツバメ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

※「いのちの城・大阪城公園の生きもの」(追手門学院創立120周年記念事業 大阪城プロジェクト調査報告書) 2008年 学校法人 追手門学院刊 
 ちなみにこの報告書で野鳥については私が担当した。

8/7 カルガモ8羽。 レッドデータについて。

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 大阪城公園の鳥のネタがない。で今日は絶滅危惧種について。

 昨年の8月28日に環境省から、「第4次レッドリスト」 が公表されている。来年には※RDBも出る予定とのこと。
 リストに、大阪城公園で記録のある種では、19種が掲載されている。

○オシドリ、トモエガモ、アカハジロ、ミゾゴイ、ヨタカ、ケリ、オオジシギ、コアジサシ、ミサゴ、ハチクマ、ハイタカ、オオタカ、サシバ、ブッポウソウ、ハヤブサ、サンショウクイ、チゴモズ、マキノセンニュウ、ノジコ。

 そのうち、今回変更があったものは、次の4種。

●ミゾゴイ 絶滅危惧1B類から、絶滅危惧?類へ。 絶滅の危険が増大している種へとランク下げ。

●ヨタカ 絶滅危惧?類から、準絶滅危惧へ。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種へとランク下げ。

●ケリ 新たに指定された。情報不足。 評価するだけの情報が不足している種

●マキノセンニュウ 新たに指定された。準絶滅危惧。  現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種

 ミゾゴイとヨタカは、絶滅の恐れが、前よりは大丈夫やろとの方向へランク下げ。
 ケリとマキノセンニュウは、気を付けないとあかんでと、新たに指定された。

 大阪城公園の記録から見ると、どうなんだろう。
●ミゾゴイの記録をみると。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は2回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は4回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
 確かに増えている。2006年からは、毎年観察されている。今年の春、本丸に滞在したミゾゴイは、多くの皆さんの記憶にあるだろう。

●ヨタカはどうだろうか。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は4回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は7回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
 ミゾゴイほど極端ではないが、確かに増加している。

 もちろん、これだけで判断してはいけないが、私はよく言う。大阪城公園の鳥を見ていると、関西の鳥が分かる。日本の鳥が分かる。世界の鳥が分かる。

 大阪城公園はごく小さなエリアであるが、全体の一部でもある。観察を続ければ続けるほど、大阪城公園以外の様子まで分かる。
 面白い。定点観察を続ける魅力の一つはここ。

 しかし、ランクが上がったり下がったり、新たに追加されたりだけを見ていてもダメ。
 変更されなかった種や、追加されなかった種も重要。また機会があれば書いてみたい。


 今朝も一段と蒸し暑い。汗ぼとぼとになりながら一回り。
 カルガモが多かった。西外堀に1羽と北外堀に7羽の計8羽。多分今春生まれのファミリーなんだろう。
 他の越夏カモも特に変わりなし。

☆先の日曜日に、豊国神社裏でこんな鳥に出合ったと、自転車のN氏から聞く。
 ・大きさは、スズメくより小さい。
 ・地上付近を歩いたり突起物に乗ったりする行動。
 ・全身カラスのように真っ黒。
 ・頭部の両側に黄色い部分が線のようにある。
 ・脇、胸当りはややまだら。
 ・近づいても怖がらない。

 急いでカメラを取に戻ったが、既にみあたらなかったとのこと。

 話しから推定すると、日本の野鳥ではなさそう。多分、飼い鳥が逃げ出したのだろ。帰宅後、図鑑など調べるが、当てはまる鳥が見当たらない。 気になる????
 何だろう? この鳥ではないか!など、ご存じの方はご意見をお願いします。


●今日の鳥たち。
 ツバメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

※RDB=レッドデータブック。レッドリスに基づき、より詳しくまとめたデーターブックのこと。

8/12 お盆。

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 いよいよお盆。この辺りから夏鳥が観察され始める。昨日、飛騨の森でセンダイムシクイを観察したと大将から聞いた。この夏は、これまでにもセンダイムシクイが何度か観察されている。
 これからは、低い植え込みの中も確認して歩かないといけない。コルリ。

 それにしてもこの暑さ。昨日も各所で40度超え。 野鳥にはどのような変化が出てくるんだろう。
 大阪城公園を歩いていても、ただただ暑い。汗が全身から噴き出す。

 頭の中はビールの事。帰宅するまで、水を極力我慢して、シャワーを浴びて、喉カラカラで冷たービールをぐいっ!うまい!
 しかし、水分を取らないで歩いていると、熱中症で倒れる恐れがある。

 そこで、時々はお茶を口に含むが、あまり飲んで渇きを忘れると、ビールの味に影響する。そこは経験で、体の水分と喉の渇きとを、加減しながら、「だましだまし」 帰宅する。
 この、「だましだまし」 がポイントだが、よい大人のみなさんは、真似しないように。

 セミの声にウシガエルの声が 「ボーボー」 水上バス乗り場や北外堀から聞こえる。 太陽の広場東の森や人工川のサルスベリが満開で、白、ピンク、赤と目を楽しませてくれる。

 先日、豊国神社裏での変な鳥について、西宮市の方からメールをいただいた。カバイロハッカではないかと。
 ネットで調べ、携帯で写真に撮っておいた。自転車のN氏に出会ったら、写真を見せて確認するつもりでいる。しかし今日もN氏には出会わなかった。 お盆で帰郷しているんだろうか。

 カルガモが第二寝屋川に3羽、北外堀に3羽。
 他の越夏カモたちは変わらず。
 東外堀をツバメが1羽飛び回る。仲間とはぐれたのか。

 城南地区の人工川で、方形の池にアオサギが2羽とゴイサギの若いやつ。全身褐色で白斑がある、いわゆる 「ホシゴイ」 多分1年目の個体だろう。人をあまり警戒しない。
 人工川の流れの方にもアオサギが2羽。合わせて4羽。

●今日の鳥たち。
 カルガモ、カワウ、ヒドリガモ、ツバメ、アオサギ、ゴイサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

8/15 夏鳥の渡り、もうすぐか?

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 暑くならない内にと早くから出かける。まだセミも鳴いていない。コンビニで買ってきた朝食を、早朝の公園のベンチで食べる。東の空に朝日が昇り出した。

 先日 「江戸時代の物価早見表」 なるサイトを発見。現代に換算すると、どれくらいの値段だったかとの表だ。これがなかなか面白い。

 馬は165万円で、現代の1500CCクラスの乗用車と同じようなもの。刀も同じ165万円。刀は意外と高いなぁの印象。武士の命といっても、戦国時代じゃなないし。

 風呂が大人132円。今は410円。まあまあ理解できる範囲。
 駕籠が5キロで3300円。今のタクシーを考えると少し高いが、二人の人力で担いで走るのだから、分からないでもない。
 スイカ1個660円。にぎり寿司1貫132円。蕎麦、うどん1杯264円。これらは、今と比べても大きく変わらないかな。

 居酒屋の酒1合495円。これなら江戸に生きていても、何とか酒飲みでいられそう。
 散髪が462円。寺子屋の月謝、今なら塾代だろう、1か月8250円まあこれもぼちぼち。

 娘を吉原へ身売り 330万円。
 妻を吉原へ身売り 528万円。妻の方が、ずっと高いのが意外。これが一番理解できない。何でだろー?


 本格的な渡りはもう一息。首を長くして待ってます。

●今日の鳥たち。
 カワウ、ヒドリガモ、アオサギ、メジロ、ササゴイ、コサギ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

8/18 センダイムシクイ。コルリも到着!(昨日)

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 「こんなん出ました」 とタイトルを付けながら、鳥とは何の関係もない話題でお茶を濁してきたひと月半。
 お盆も過ぎて、そろそろ本業に戻ろう。

 昨日は、市民の森でコルリ♂1羽が観察された。ほぼ例年並みの時期である。1羽が到着したということは、これからの飛来が期待できる。

 ただし、コルリはだらだらと飛来するより、群れが一気に入ってくることがよくある。いわゆる、ウエーブデー。
2012年8月25日に9羽。2004年8月22日に7羽。2003年8月30日に14羽など、その日は、園内各所でコルリが見られた。

 今秋も期待したい。9月の初めになることもあるが、ほとんど8月中なので、コルリに合いたい方は、今月中がお勧め。ウエーブデーに当たった方は幸運。

 センダイムシクイは、太陽の広場東の森で1羽単独行動。今夏は7月ごろから時々見られている。

 カワラヒワが水上バス乗り場で2羽、キリキリ・コロコロ。幼鳥のようだ。
 ササゴイは、南外堀と第二寝屋川で。

 城南地区人工川でコサギ1羽を確認。その後、北外堀の青屋門付近でも1羽を観察。これは飛び立つと、水面をゆっくり飛んでずーと先の柵にとまる。
 よく人工川で見る個体とは、行動が違うのが気になる。同一個体か別か、判断できないが、少なくとも北外堀でコサギを見る事は少ない。

 内堀の蓮如上人前の辺りで、アオサギとゴイサギ成鳥。

 少しずつ、鳥たちが返ってきた様子。
 また、大阪城公園の秋が始まる。いつものように。でもいつもと少し違う。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、センダイムシクイ、メジロ、ササゴイ、ヒドリガモ、カワウ、カルガモ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、ウグイス、シジュウカラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■先日、豊国神社裏で見られた鳥について、「カバイロハッカ」 と 「オウゴンチョウ」 ではないかと、2件のご意見をいただきました。
 今朝、観察した本人N氏に出合ったので、写真を見てもらった結果、別の鳥と思われるとの事。残念です。結局あの鳥は何だったのか・・・・?
 ご意見をいただいた、お二人の方に心から感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。

8/20 まだまだ暑い。

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 セミの声がやや少なくなった。でも暑さは変わらない。

 水上バス乗り場でカワラヒワ1羽、太陽の広場東の森で高い木の先で2羽。今日最初の鳥。 そしてメジロ。シジュウカラの幼鳥。

 東外堀でカルガモが2羽、西外堀でも3羽、北外堀には6羽。合計11羽。多い。今年生まれの子も一緒のファミリーだろう。
 みどりのリズム西側でコゲラ2羽が目前の木でしばらく戯れるように。1羽ははっきりと幼鳥。足を左右いっぱいに広げて、必死に幹にとまっているように見える姿勢。

 
 南外堀教育塔近くの藤棚、ハシボソガラスが逃げるトカゲを追いかけて捕食。ボソはずいぶん少なくなった。10年ほど前に、数十人に協力をいただいて一斉カウントしたことがあった。
 もともとボソの方が多かったのが、このあたりから逆転しブトの方がやや多くなっていた。 でも最近では圧倒的にブトばかり。
 いづれ東京のようにボソはほとんど見られなくなるだろう。

 天守閣東配水池の北でエゾムシクイとの事。 西の丸庭園は8月30日から開園されるとのこと。コルリの観察にはやや影響が。

※追加情報=コルリ飛騨の森。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、カルガモ、ヒドリガモ、コゲラ、カワウ、ササゴイ、コサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コルリ。

8/22 きっとそのうち。

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 相変わらず暑い。歩いていると全身から汗が・・・。タオル地のハンカチを片手に歩く。

 コルリは、17日の今秋初認以来、18日、20日、21日と観察され、昨日までで計5羽。ウエーブデーのように一気に入ってきた日はないが、順調に飛来している。

 ただし、悲しい事に私はまだ1羽も見ていない。早朝から4時間ほど回って1羽にも合えず。 帰宅後にコルリが・・・と連絡をいただくばかり。

 私の探し方が悪いのか、鳥運がないのか、朝には見られなかった植え込みに、昼から出ることもあるので、タイミングが悪いのか。 いづれにしても、まだ見ていない(汗)
 まぁいいかっ。そのうち合えるだろう。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、ヒドリガモ、カルガモ、アオサギ、コサギ、メジロ、ツバメ、ゴイサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コサメビタキ、センダイムシクイ。

8/27 サンコウチョウ、コルリ、コサメ、センムシ、エゾムシ・・・。

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 昨日は午前中は雨! 昼から曇りの予報・・・。やむなく他の用事片付けて過ごす。

 ところが、コルリ、サンコウチョウ、センダイムシクイなど・・・・出たー!と聞く。コルリは、飛騨の森、太陽の広場東の森、元博物館、豊国神社裏などなど各所で複数が。
 西の丸庭園も開いていたなら後2〜3羽。合計で7〜9羽くらいにはなっていたのでは。
 今秋コルリのウエーブデーだったようだ。残念。

 今日は、素晴らしい秋空。木陰では風が心地よい。 鳥も悪くない。

 市民の森、太陽の広場東の森でサンコウチョウ。
 元博物館裏、飛騨の森でコルリ。
 市民の森、豊国神社裏でセンダイムシクイ。
 市民の森、天守閣東配水池でエゾムシクイ。
 豊国神社裏でコサメビタキ。
 天守閣東配水池でキビタキ。

 アオサギは、人工川と東外堀。
 ササゴイは、南外堀と北外堀。

 越夏カモたち変わらず。カルガモは西外堀2、内堀3、北外堀3の8羽。
 
 いよいよ秋の渡りが、本格的に始まった。30日金曜日からは、西の丸庭園も再開。忙しくなってきそう。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、サンコウチョウ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、コサメビタキ、コルリ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

8/29 鳥との出合い。人との再会。

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 昨日の朝 「弓道場の横でコルリの♂」 と知り合いからの電話。 お礼を言って切る。 んー残念。その時は、用があって出かけている最中。

 今朝、その方に豊国神社裏で出会う。軽度失顔症の私が分かる女性のひとり。
 なぜ覚えているのか、理由は二つ。 出会った時に 「なでしこジャパンの・・・・と同じ名前」 と自己紹介されたこと。 もう一つは、大阪城公園初撮影の、エゾセンニュウの写真を提供していただいたこと。

 そんな訳で、今朝も会った瞬間 「なでしこジャパン」 と頭に浮かんだ。 彼女はエゾムシクイ・・・と。
 その後、天守閣東配水池での、モズ、ヤブサメ、キビタキなど観察情報をいただく。

 飛騨の森へ向かうと、十人ほどの人。
 久しぶりの懐かしい顔の方々も。 春以来だから、およそ半年ぶりになる。夏の間どうして過ごされていたんだろうか。 秋を前に、お元気な姿に出会えてうれしい。
 コルリはなかなか出てこない。 観察されたのは、♂2と♀1。

 コルリは他に、市民の森の東部と本丸庭園池で、わずかの時間 「コルリらしき姿」 を見たとも聞いている。

 センダイムシクイが、太陽の広場東の森、豊国神社裏、元博物館、桜広場など。
 エゾムシクイが、豊国神社裏、梅林南側上など。
 コサメビタキが、飛騨の森。

 ササゴイは、南外堀。 
 アオサギは、城南地区人工川と乾やぐら屋根。
 ゴイサギは、内堀の石垣に成鳥。

※追加=梅林南側上桜広場エナガ。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、コゲラ、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、エゾムシクイ、コルリ、コサメビタキ、モズ、ヤブサメ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、ゴイサギ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、エナガ。

■西の丸庭園が明日30日から再開される。
 西の丸庭園はコルリもよく見られる場所。開いていたら、これまでに数羽のコルリは観察できただろう。 ようやく明日から再開される。
 しかし台風15号。明日から日曜日は雨か! 月曜は休園日。 結局9月3日の火曜からになるか・・・。

8/30 西の丸庭園再開。

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 今朝出会った、ひろこさんが 「涼しい日が続いたから、暑さが戻るとこたえるゎ」 ほんとその通り。今日の暑さはこたえる。
 蒸し暑いというか、じわーっと汗が全身から滲み出る。

 今日は、再開された西の丸庭園に入るのが一番の目的。芝生の上にハクセキレイが、6羽と3羽。2羽は明らかに幼鳥。他のも多分親子。
 芝生は張り替えられたのだろうか、濃緑が一面に。足の裏に、ザクッとした感触。前と少し違うよう。芝の種類が代ったのか、新しいからか。

 6番やぐらで 「なでしこジャパン」 に出会い。1番やぐらの辺りで、シジュウカラ、エナガ、センダイムシクイの混群と聞く。
 修道館裏で出会った知り合いの男性からも、2番やぐら跡辺りで同じ混群。神社の方に向かったと。

 豊国神社裏の水場辺りで待っていると、最初に現れたのはエナガ。その後次々と枝移りをしながら、西へ移動していく。
 エナガをカウント。途中からシジュウカラも混ざってくる。右のクスの枝葉に動くのはセンダイムシクイ。頭の上にもムシクイ・・・。

 これは忙しい。しかも大変。識別と数。完全には無理。
 エナガは6+。シジュウカラは3+。センダイムシクイは2+。シジュウカラは多分もっと多かったように思う。ムシクイもそう。

 ただし、ムシクイとは分かっても、エゾかも知れないし、メボソかも、その上オオムシかも・・・・じっくり見せてくれないと識別に自信はない。

 エゾムシクイ、天守閣東配水池。 コゲラ、社会運動顕彰塔、太陽の広場東の森、市民の森。 カワラヒワ、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社東。 
 アオサギ、人工川、乾やぐら、本丸庭園池。

 コルリはピークを過ぎたと思われる。 9月に入るとヒタキ科の鳥、エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリなどが増えてくるだろう。

※追加=コルリ、本丸庭園池。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、センダイムシクイ、エナガ、エゾムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コルリ。
 ヒドリガモ、カワウ、ササゴイ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

※=蚊の対策を! 秋の大阪城公園は蚊が多い。これからは、何らかの対策をして来られることをお勧めする。

9/4 雨に降られたが、サンコウチョウにもあえた。コサメにもあえた。

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 先日から、曇りの予報で出かけようとしたら雨に降られ、次の日は、降水確率50パーセントで、スーパー銭湯の露天風呂に入っていたら青空が見える。ほんと当てにならない。

 今朝は、玄関から外へ出て見上げると、黒雲もあるが間には青い空。早足に回われば大丈夫だろう。大阪城公園に着いた時は、全天青空でよしよし。

 みどりのリズムで、部分白変のハシブトガラス。雨覆、風切、尾羽など大きく白い部分がある。飛ぶと黒と白が大きくまだらに見える。

 市民の森と修道館裏でセンダイムシクイ。
 修道館裏でコサメビタキを観察して、豊国神社裏へ向かうとサンコウチョウ。

 昨日も見られたと聞いていたが、同じ個体かもしれない。
 比較的フレンドリーな個体で、近い距離の低い所を飛んだりとまったりする。残念ながら、今日はカメラを持ってきていない。双眼鏡でじっくり楽しむ。

 西の丸庭園で毎朝オオタカが見られている。本丸側から西の丸庭園を。早朝6時とか6時半の時間帯がいい。
 アオサギが人工川と、乾やぐらの屋根で計4羽。
 カルガモは、人工川、内堀、北外堀で計6羽。

 西の丸庭園に入るつもりでいたが、曇ってきて青空が見えない。
 細かい雨が降り始める。雨粒が大きくなってくる。早足で帰途につく。大阪城公園を出るころには傘をさしている人も。自宅にたどり着いた時は全身びっしょり。

 雨に降られたが、夏鳥も観察できた。よしとしよう。越冬カモたちも変わらず元気そう。

●今日の鳥たち。
 メジロ、オオタカ、シジュウカラ、センダイムシクイ、コサメビタキ、サンコウチョウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

9/5 サンショウクイほか、夏鳥も徐々に増加。

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 市民の森で突然 「ビリッビリッビリッ」 と頭上から鳴き声。いつもよりドスの効いたと言うか、太い声と言うか。 声の聞こえる辺りを探すと樹頂部の葉が動き、サンショウクイの姿。

 やはりサンショウクイだ!と思ったとたん飛び出し、市民の森南部トイレの方に。1羽が飛びだしたら、続いてもう1羽が。2羽だった。
 その後、飛んだ方向を少し意識して探してみたが全く見られず。もちろん声もなし。

 音楽堂西上ではキビタキの♀型が1羽。

 音楽堂西上から沖縄復帰の森にかけて、エナガの群れに出合う。5羽プラスは確認。他にメジロ、シジュウカラ。そしてムシクイ。

 この混群にはその後、北外堀沿い青屋門近くでも出合った。北外堀に張り出した木だったので、比較的カウントしやすい状況だ。 結果エナガは7羽だった。それにしても盛んに動き回るので大変苦労する。
 センダイムシクイとメジロとシジュウカラ。落ち着きのない奴ばっかり集まっている。

 センダイムシクイには、他に西の丸庭園、音楽堂西上、太陽の広場東の森、飛騨の森で計6羽。
 エゾムシクイは、音楽堂西上、沖縄復帰の森、天守閣東配水池で計4羽。

 西の丸庭園の西側でエゾビタキ1羽。
 コサメビタキは、元博物館と天守閣東配水池。

 コルリ♂若が本丸庭園池西で1羽。そろそろ最後のコルリかも。
 トケンが豊国神社裏で観察されて、市民の森の方へ飛んだそうだ。これからトケンも見られる時期だ。

 西の丸庭園の芝生の上に、ハクセキレイが7羽。ツバメ3羽が低く飛び回る。
 天守閣東配水池で多数のカラスにモビングされオオタカが1羽。

 乾やぐらの屋根にアオサギが6羽も群れてとまっている。ここはよくとまっている場所ではある。
 北外堀にカルガモが17羽も。一つの堀でこれだけ集まっているのは珍しい。

 半日も歩けば、何かの夏鳥には合える。空振りになる事はない。気候も秋らしく清々しい。バードウォッチングに、お勧めの時期がやってきた。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、サンショウクイ、キビタキ、メジロ、エナガ、エゾムシクイ、ツバメ、ハクセキレイ、センダイムシクイ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオタカ、コルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、アオサギ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

9/6 オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、コルリ・・・・。

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 早朝はひんやりしていて気持ちい。でも、歩いているうちに日差しも出てきて汗をかくほどに。
 秋の渡りは順調。

 オオルリ、♂若が天守閣東配水池と大阪城ホールで。♀はみどりのリズム。計3羽。オオルリが見られはじめると、渡りが順調にすすんでいるように思う。
 キビタキは、♀型が、西の丸庭園と天守閣東配水池で計2羽。

 サンコウチョウが天守閣東配水池で1羽。前からこの場所でよく見られているが。
 本丸庭園池横のコルリ♂若、今日も同じ所に。豊国神社裏では♀。コルリはそろそろ最後になるかと思っていたらまだ出る。もっともっと!

 コサメビタキは、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、西の丸庭園。

 エゾビタキは、西の丸庭園。まさしく見ているその時に、ひろこさんから電話。
 「エゾビタキどこ?」
 何というタイミングのよさ!
 「今見てるとこや。目の前や」
 しかし、彼女が来た時には行方不明。申し訳ない。電話に応答している間に、姿を見失った・・・・・(>_

9/10 スズメ目ヒタキ科の鳥たち。

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 2020年東京オリンピックおめでとう!

 「日本鳥類目録改訂第7版」 で、大阪城公園で最も大きな所帯となった科は 「ヒタキ科」 ちなみに2番目に多いのは 「カモ科」
 今日は、ヒタキ科の中の 「サメビタキ属」 「キビタキ属」 が多かった。

 サメビタキ属では
・エゾビタキは、北外堀沿い、豊国神社裏、豊国神社東、西の丸庭園、北外堀天端などで計9羽+。今日は本種に一番よく出合った。

 
 エゾビタキは、サメ三兄弟の中で一番たくましく感じる。ちなみに他の、サメビタキ、コサメビタキは、日本で繁殖し、夏を過ごし秋になると東南アジアに出かける、いわゆる夏鳥。
 しかし、エゾビタキは夏鳥ではない。 春に日本にやって来るが、他の二種と違って、日本を通りすぎてカムチャッカや千島などへ行って繁殖し、夏を過ごす。 つまり、春、秋に日本を通過するだけの旅鳥。 他の二種よりたくましく見えるのは、そのせいか。

・コサメビタキは、天守閣東配水池、豊国神社東、豊国神社裏、西の丸庭園、愛の森などで計6羽+。

 キビタキ属では、
・キビタキ、♂が天守閣東配水池、豊国神社東、愛の森で4+、♀型が豊国神社東、天守閣東配水池、本丸庭園池ほかで計4羽+。合計8羽+。
 美しい羽色の♂も見られるようになってきた。

 他の夏鳥では、
・ヤブサメ、本丸庭園池。
・コルリ、本丸庭園池。
 
・オオルリ♀、天守閣東配水池。
・ツバメ、西の丸庭園。

 ムシクイ科では、
・エゾビタキが、修道館裏、太鼓やぐら跡、本丸庭園池で計4羽。
・センダイムシクイが、西の丸庭園で1羽。

 東京オリンピックは7年後・・その時私は七十数歳。何とか健康でいて応援したいが。 これだけ飲んでいるとその頃には・・・。
 まあいいかっ!この歳になると 「人生楽しんだもん勝ち」 って言葉もあるし。

※追加情報=コムクドリ3羽、本丸庭園池。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、メジロ、エゾムシクイ、ツバメ、センダイムシクイ、オオルリ、ヤブサメ、コルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コムクドリ。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、ササゴイ、コサギ、カルガモ、アオサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

★今日のブログに(H[ash] 時々不動さん) さんからコメントがあった。
その中で、先日見られたオオタカが、幼鳥であることがはっきり分かる。デジタルカメラの利点である。
コメントに、ブログの当該ページが、ハイパーリンクされているので、興味のある方はご覧ください。

9/11 アオバト、コムクドリ、サンコウチョウ・・・・

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 秋の渡り、順調。快晴の空。

 相変わらず、コサメビタキ、エゾビタキが多い。音楽堂西上、天守閣東配水池、豊国神社裏など、特に西の丸庭園では、少なくともコサメビタキが5羽、エゾビタキが4羽。
 追いかけ合ったり、飛び回ったりして数えられない。この数以上はいると思われる。

 キビタキは、梅林、豊国神社裏、音楽堂西上、天守閣東配水池など。
 オオルリは、天守閣東配水池で♂の幼鳥も♀も。

 アオバトは西の丸庭園の茶室あたりから飛び出して豊国神社の方向へ。とまってくれるのを祈りながら目で追ったがそのまま行ってしまう。

 コムクドリは、昨日も見られているが、今日も本丸庭園池西で♂♀が。

 サンコウチョウは、昨日豊国神社裏で観察されたよう。今日は天守閣東配水池で。

 ヤブサメが、本丸庭園池と天守閣東配水池で計3羽。
 コルリも昨日に引き続き、本丸庭園池西で。

 エゾムシクイは、豊国神社裏で。 センダイムシクイは、元射撃場で。

 越夏のカモたちは変わらず。 あらたな飛来としては、この前の土日に、人工川でコガモが各1羽観察されているが、その後は飛来なし。

 カワウ、南外堀と北外堀で各1羽。少ない。ちょっとした時間のタイミングで変わってくる。
 ササゴイは南外堀1羽。
 ゴイサギは、成鳥が南外堀と内堀。同一個体が移動したのだろうか。分からない。
 ハクセキレイは、西の丸庭園の芝生に6羽。他所では見られないのに、ここには必ずいる。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カワラヒワ、コゲラ、メジロ、サンコウチョウ、コサメビタキ、キビタキ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ヤブサメ、コルリ、アオバト、オオルリ、エゾビタキ、コムクドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、ササゴイ、ゴイサギ、ハクセキレイ。

9/12 蒸し暑い。コムクドリに合う。

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 早朝、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森と歩いても、渡りの鳥たちに出合わない。森全体が静かで、鳥たちの気配がない。

 出会った大将が 「8時から動き出す」 と言う。彼は、早く来てもダメなので、BS放送で 「あまちゃん」 を見てから出るとちょうどいいと言う。

 私は、連続ドラマは苦手なので、「半沢直樹」 も 「あまちゃん」 も見ていないが、大将は 「あまちゃん」 のファンかな?

 南外堀でカワウ、ササゴイを観察していると、対岸の1番やぐら辺りから、玉造口の方へ飛んだ鳥が、途中の一番高い木の頂にとまる。

 双眼鏡で確認すると、予想どおりコムクドリだ。2羽が数羽のムクドリと一緒に。数分間して梅林の方へ飛び立つ。

 コムクドリは、昨日、一昨日と西の丸庭園、本丸庭園池、梅林南側上桜広場などで観察されているようだが、私は今期初の出合い。

 コサメビタキは今日も多くて、豊国神社裏、飛騨の森、西の丸庭園、山里丸で計8羽。
一方、エゾビタキが少なくて、西の丸庭園で1羽を見ただけ。一日でこれだけ変わる。

 西の丸庭園の奥、乾やぐらの横の林で、キビタキ♂とオオルリ♂の幼鳥を観察。キビタキも今日は少なくて、これしか出合なし。
 オオルリは、天守閣東配水池に♀1羽とのことで、合わせても2羽で少ない。

 センダイムシクイは、豊国神社裏に2羽。
 エゾムシクイは、豊国神社裏と飛騨の森で2羽。
 ヤブサメは、西の丸庭園茶室と元博物館で2羽。

 9月の中旬なのに大変暑い。先の売店でビールを飲もうと心に決めて、ビールで頭いっぱいになって、極楽橋を渡ると、ばったりと、野鳥の会の大阪支部長の橋本さんと出会う。

 支部長は、開口一番、「蒸し暑い。ビールや」 と私の心を見透かしたように言う。顔にビール!ビール!と出ていたのか。

 それから、青屋門を出ていつもの売店でビールを購入。北外堀を眺めながら飲む。
ふと思いついて、リュックを開く。実は今朝、鳥の知り合いから土産にといただいた、「ままかり」 があるのを思い出した。 早速取り出してみると、「黒酢南蛮焼」 とある。

 手につまんでビール。うまい!いける!
 しかし、いただいたものを家まで持って帰れず、途中で開けて口にするとは。この歳になって、上品な行動とはいえんなぁ・・・・。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カワラヒワ、コゲラ、メジロ、コムクドリ、コサメビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、ヤブサメ、オオルリ、エゾビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ハクセキレイ、ヨシガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

9/13 サンショウクイ、コムクドリ。その上マミジロまで・・・

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 「8時になったら鳥たちが動き出す」 大将の言う通り、何故か早朝の市民の森では何も見られない・・・・。
 しかし、朝の凛とした空気が好きなので、いつものように出かけてしまう。
 目覚めたばかりの、木々の中を歩くのが好きだ。鳥が見られなくても。

 
 コムクドリが梅林南側上桜広場で出たと、数人が観察、撮影。枝葉に隠れてなかなか難しい。普段なら、分からないまま、通り過ぎていただろう。
 さすが大将、よく見つけたもんだ。 教えられて凝視してようやく確認。最終的に♂3♀2の5羽とのことだ。9時前になったので、西の丸庭園へ向かう。

 西の丸庭園では、キビタキ♂が2羽、♀型が3羽の計5羽。キビタキは他に、豊国神社裏、梅林南側上桜広場などでも見られている。

 西の丸庭園を出て、太鼓やぐら跡辺りで 「ピリリピリリピリリ」 鳴きながら飛んでくる1羽。サンショウクイだ。飛んだ方へ駈け出したが見当らず。
 再び飛び出すと、鳴きながら北の方へ見えなくなる。

 今日もコサメビタキが多く、水上バス乗り場、音楽堂西上、千貫やぐら、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、西の丸庭園、元博物館などで9羽。
 
 オオルリ♀豊国神社裏。 ヤブサメ梅林。 コルリ♂若本丸庭園池。エゾムシクイ水上バス乗り場、音楽堂西上などで3羽。
 オオタカの成鳥が今日も西の丸庭園で、早朝に見られている。本丸側から見る事。

 帰宅後、梅林南側にマミジロ♂若が出たと聞く。その後、本丸庭園池辺りで♀も出たと聞く。マミジロは今秋初の飛来。しかも2羽。

 秋の渡りは順調。でも何故か、週末になると天気が悪くなる。 しかも、この暑さは何だ!真夏と変わらない。全身汗でずぶ濡れで帰宅。

●今日の鳥たち。
 コサメビタキ、エゾムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、オオタカ、オオルリ、コムクドリ、キビタキ、ヤブサメ、コルリ、カワラヒワ、サンショウクイ、マミジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、カルガモ。
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